最近使っているパンプキンシードオイルのシャンプーバー。
髪がまとまりやすく、ツヤツヤになってお気に入りです。
食べるとほんのり甘いパンプキンシードオイルは、
前立腺や泌尿器系の病気に効果があるとされていて、
1日に10gくらい食べるといいそうです。
(大さじ3/4くらい?)
また、薄毛、更年期症状の緩和、がんの予防等にも
効果があるそうですよ。
ただね、このオイル食べるの難しかったです~。。。
加熱しない方がいいので、
アイスにかける、パンケーキにかけるくらいしか思いつかなくて、
なかなか減らないので石けんにしちゃいました。
髪(シャンプー)に使ってみて、
パンプキンシードオイルのよさを
改めて実感することになったのでした。
パンプキンシードオイルについて
オーストリアの伝統的なオイルであるパンプキンシードオイル。
ペポカボチャの種を圧搾して作られます。
色は緑がかった茶色で、甘く香ばしい香りがします。
亜鉛、ビタミンA、ビタミンE、βカロテンなどを含み、
ヨーロッパではサプリメントとしても人気があるそうです。
メーカーによって価格は異なりますが、
だいたい100mlで1,500円~2,000円くらい。
比較的高価なオイルです。
酸化しやすいオイルなので、冷蔵保存で、
開封後は早めに使い切る必要があります。
(1~2か月程度で使い切るのがベストです)
パンプキンシードオイルの成分
パンプキンシードオイルは、
リノール酸(オメガ6)とオレイン酸(オメガ9)が
約6~7割を占めています。
残りは、αリノレン酸(オメガ3)、パルミチン酸、ステアリン酸など。
オメガ3、6、9すべて入っていて、
一見バランスよさそうなオイルですが、
日本人が過剰摂取しがちなリノール酸(オメガ6)が
多く含まれているので、注意が必要です。
リノール酸を摂りすぎると、
アレルギーを発症したり、がんのリスクが
高まったりするそうなので。。
パンプキンシードオイルを毎日摂取する場合は、
リノール酸を多く含むオイルを使うのを控えたり、
(グレープシードオイルやゴマ油など)
なるべく外食を控えたりするなど、
工夫してみてくださいね。
パンプキンシードオイルの効能
パンプキンシードオイルといえば前立腺。
というイメージですが、その他にも、
頻尿、薄毛、更年期障害、うつ病、不眠などに
効果があるそうです。
面白いと思ったのが薄毛。
パンプキンシードオイルに含まれる亜鉛が、
髪の成長を妨げる「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンを
抑制してくれるようです。
また、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンKが
髪にツヤをあたえ、太くしてくれるそうです。
パンプキンシードオイルの感想
結局、完食することなく石けんになってしまいましたが、
パンプキンシードオイル自体、くせがなくて食べやすいので、
調理方法にあれこれ悩むよりも、
そのままスプーンでペロリがおすすめかもしれません。
パンプキンシードオイルの石けんは
思いがけずとってもよかったです!
この石けんで髪を洗うと、
髪にツヤが出て、まとまりやすくなりました。
(石けんシャンプー後はクエン酸リンスですすいでます)
今までシャンプーバーは椿油が一番と思ってましたが、
椿油に匹敵するくらいよかったです○
ただ、酸化の早さがやっぱり気になりました。
石けんに加える場合はメインオイルというよりは、
後入れの過剰油脂として使った方がいいかもしれません。
パンプキンシードオイルの石けんについての記事はこちら
パンプキンシードオイルのシャンプーバー