自然栽培野菜の販売会社「ナチュラル・ハーモニー」創業者の河名秀郎さんの著書です。
無農薬栽培とは以下の2種類に分類され、河名さんは「自然栽培」を推薦されています。
・有機栽培
動物の糞尿を発行させて作る厩肥、米ぬか、油粕など天然由来の肥料を畑に入れる農法
・自然栽培
肥料を使わず、土壌と種子そのものが持つ力だけで野菜を育てる農法
有機肥料は農家さんによって、質と量がしっかり管理されていない場合があり、たとえ有機肥料であっても多すぎれば有害となるのだそうです。
うちの近所にも自然食品店はありますが、ほとんどが減農薬栽培か有機栽培です。単純に「有機野菜＝体によい」と思っていたので、少なからず衝撃を受けました。
これからは消費者自身が知識を持たないといけないなぁと感じました。
自然の野菜は腐らない (カルチャー・スタディーズ)
河名 秀郎 著 朝日出版社 2009/2/27