クリスマスの赤ワインソープ

クリスマスの香りといえばオレンジとシナモン。

この時期になると無性に恋しくなる香りです。

今年は赤ワインを使ってクリスマスの石けんを作りました。

クリスマスの赤ワイン石けん

赤ワインはオーガニックのものをチョイス。

ラベルもかわいい♡

このワインに、シナモン、クローブ、カルダモンを煮込んでいきます。

クリスマスの赤ワイン石けん

苛性ソーダとアルコールの組み合わせはとても危険なので、ワインのアルコール分を飛ばすために、沸騰後、15分くらいフツフツ煮込みました。

ワイン大分蒸発して減っちゃいましたけど、ビビリなので安全第一です!

一晩冷蔵庫で冷やしてから、必要な水分量になるように精製水を足します。
(今回はワイン100g、精製水75gくらい)

クリスマスの赤ワイン石けん

そして、ワイン+精製水で苛性ソーダを溶かします。

しっかりアルコール分を飛ばしていたので、特にトラブルなく混ぜられましたが、緊張のひと時。。

かき混ぜの時に出るアンモニアのような刺激臭にもビックリしました。

クリスマスの赤ワイン石けん

オイルと苛性ソーダワイン水を合わせ、グルグルかき混ぜます。

15分くらいでちょうどいいトレース具合に。

クリスマスの赤ワイン石けん

色は濃い茶色って感じです。

香りは、シナモン、オレンジ、フランキンセンス、ジェニパーベリー、クローブ。

スパイシーで少しおごそかな感じにしてみました。

ジェニパーベリーはヨーロッパでは魔除けの木といわれ、フランキンセンスは教会のミサの時に焚かれる神聖な香りです。

クリスマスの赤ワイン石けん

完成です!

クリスマスなので、少しゴージャスにゴールドで飾り付けを。

ソーダ灰が出ないように、冷やしすぎず、温めすぎず、温度管理に気を使いました。

って言っても、毛布に包んで、段ボールに入れておいただけですけど。。

普段は、プチプチに石けんを包んで、保温バッグで保温しているのですが、これだと暖まりすぎるのか、石けんが汗をかくんです。で、その汗がソーダ灰になるんです。。

今回はどうしてもソーダ灰をつけたくなかったので、プチプチを使うのをやめて、ブランケットでふんわり保温。

中がアルミになっている保温(保冷?)バッグもやめ、段ボールの中に一晩置きました。

翌日、ラップを取ってみると。

クリスマスの赤ワインソープ♩

表面の色は少し薄くなってるけど、ソーダ灰はついてませんでした☆

よかった~!

端っこに少し汗かいてたけど、そのままにしておいたら、きれいに引いてくれました。

クリスマスの赤ワインソープ♩

カット後。

クリスマスの赤ワインソープ♩チョコレートブラウニーみたいでおいしそう♩

苛性ソーダをワインに混ぜた時の、アンモニア臭もなくなり、スパイシーな香りになりました。

熟成中の部屋にふんわり漂うクリスマスの香り。

解禁日まで楽しみたいと思います☆

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